掛軸・和額・屏風の修理・修復でお困りの時は「上田表装店」にお問い合わせ下さい。
一枚でも裏打ち致します。
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裏打ちコーナー |
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裏打ちについて 『裏打ち』とは、書や絵画作品などにおいて、その作品の保存目的やその作品を額や掛け軸などに 仕上げるために、作品の裏面に和紙などを糊付けして作品の強度を高めたり、厚くしたりする作業 です。 『裏打ち』する作品としては、書道・絵画・ポスター・ハンカチ・日本たおる・着物など多様な ものがあります。料金は、書道の半紙判ほどで500円です。作品の大きさや裏打ちの目的 によって、料金が違いますので、問い合わせ下さい。 裏打ちにおいて大切な事 1:どんな目的の為に裏打ちをするのか? 裏打ちをした作品をその後どう使用するのか? 保存の為、後に掛軸や額にする為? 上記の条件によって、裏打ちに使用する紙や厚みや枚数、使用する糊を決めて裏打ち をしなければ意味がありません。 2:作品によっては、裏打ちが出来ないものがある! 裏打ちをする場合、作品を水で湿らせて行なうのが殆どである為に、水分に よって、墨や絵の具などが散る(にじむ)場合があります。散らないようにする為の 薬品が幾つかありますが、それを使用してもだめなものがあります。 書道などで使用する[洗濯で落ちる墨液]や、水性ペン、水性染料系スタンプです。 水性ぺんとスタンプは、散らないようにする薬品がありますが、完全ではありません。 裏打ちの作業工程 1:作品によっては、墨や絵の具などのにじみ防止処置をする。 2 :裏打ちをする紙を選び、作品より大きめに紙を切断する。 3:使用する糊を準備する。 4:作品裏面を刷毛や噴霧器を使用して、水で湿らせ、伸ばす。 5:紙に糊を付ける。 6:定規を用いて、4の上に5の紙を端の方から少しずつ載せて、刷毛でさすりつける。 7:作品が表になるように6を返して、乾燥させる為の仮張りに貼り付ける。 トップページに載せている法務局の地図は、掲載上の問題により明細な画像ではありませんが この地図は古い作品で、すでに無くなっている部分があり、大変大きい物なので、まずは 原図に使用してある紙の継ぎ目部分を切り離し、3分割にした物を一枚ずつ『裏打ち』して 乾燥した物を再度繋ぎ合わせ、元の大きさになった物に二枚目の『裏打ち』を施して、作業場の 床面に敷き詰めた板の上で、乾燥させている画像です。 『裏打ち』については、当店からの引き取りや納品は基本的には致しませんが、ご相談下さい。 宅配便などをご利用の場合、送料などはお客様のご負担となります。 詳しい事は、お電話などでお問い合わせ下さい。問い合わせ時間 9時〜19時 電話 092−524−8916 メール hyouguyahiroki@gmail.com |