掛軸・和額・屏風の修理・修復でお困りの時は「上田表装店」にお問い合わせ下さい。修復の施工例をたくさん掲載しています
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修復の施工例 |
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最近の修復例 |
掛軸の修復施工例
本紙の破れ、折れがあり、全体に茶色くすすけて いました。 本紙は、しみ抜きを施し、破れ、折れは、本紙の裏打 ちやり替えの際に修理、修復しました。 軸は明朝表装でしたが、絵が一富士、二鷹、三なすび のお祝い用ですので、大和表装にしました。 |
本紙は折れがあり、全体が茶色くすすけていました。 一度か二度、修復を施してあり、肌裏打ちの紙は、 はがさずに残すことにしました。 裏打ちの状態が悪いので、水洗いだけにしたので、 茶色いすすけは多少、薄くなった程度におさめました。 |
本紙は、多くの折れと完全な断裂があり、一部分 本紙自体が無くなっている箇所もあり、以前に修復した 事が判りました。 大変古い作品で、本紙自体が非常に弱くなっている ので、肌裏は残したままで、折れと断裂の処理を施し、 表装は全面的にやり替えました。 |
シミ及びよごれ、折れなどがあり、しみ抜き、 裏打ち替えなどを施し、全面的に修復しました。 |
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ばらばらになった掛け軸の修復 中央下画像にある文字は修復後の 軸の一番上の文字です。 |
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屏風の修復施工例
修復前の屏風のつなぎ目部分で、完全に切れています。 左側には、破れの部分があり、山の一部分の紙がはがれて 無くなっています。画像にはありませんが、殆どの継ぎ目部分 は切れていましたし、破れている部分も多数ありました。 屏風本体の骨下地や縁の傷みもひどいので、全てを新規に製 作することになりました。 |
修復後の画像ですが、屏風本体を新 規に製作し、山の部分は絵の具 をいれて、補筆しました。 |
和額の修復施工例
修復前の額から本紙を剥ぎ取った後、しみ 抜きを施す為に以前の裏打ち紙を剥いで、 薄い和紙を裏打ちした状態です。 |
新しい額ぶちに仕立てあげた修復後の和額です |
修復前 | 修復後 |
その他
お寺の本堂壁面に貼ってあった絵が破れて 一部分は剥がれ落ちて無くなっていました。 裏打ちが一枚のみだったのと、壁面に貼る前 の壁面部分の下処理が良くなかった為に これ程の状態になったと思われます。 右の画像は、破れなどを修復して、裏打ちを 施した後のものです。 |
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